refresh! 氣の呼吸法    
      肩ひじを楽にして、口を開け静かに息をはいてみましょう。氣持ちがいいですよ!  


こんな時に氣の呼吸法を

疲れた    風邪の引きはじめ     緊張する     氣が重い
    身体がだるい    手足が冷える    上がりそうだ   落ち着かない
     身体が重い     肩がこる       元氣が出ない   ムカツク
          目が疲れた     背中が痛い     寝付かれない   イライラする
          頭が重い      血圧が高い     目覚めがわるい  キレそう


氣の呼吸法の効用

氣もちもからだもリラックスして落ち着き、元氣が出ます。
酸素を充分に吸収し、細胞を活性化。エネルギー・活力が高まります。
血液等の循環を良くし、血圧を安定させ、免疫機能を高めます。
疲労回復、不眠症や冷え性の改善、風邪の症状や頭痛等を和らげます。
皮膚呼吸も促進し、美肌効果。
食べた食物を充分にエネルギーに変え、ダイエット効果も。
胃腸の働きを活発にし、便秘を改善。
気管支・肺の疾病(喘息等も)を改善。花粉症を予防。

氣の呼吸法の実際

@椅子に浅めに腰掛けまず軽く体操

1−頭を前後に2回ずつ倒します。1回ずつ正面を向きます。
※頭の重さを利用し、頸の力を抜くと、頭が下ります。

2−頭を左右に2回ずつ倒します。1回ずつ正面を向きます。
※視線はいつも前。

3−左右に2回ずつ向きます。1回ずつ正面を向きます。
※視線は遠くに、氣持ち顔を上げて。

4−1周10秒掛けて、頭をゆっくり回します。左回し2回・右回し2回。

5−正面を向き、右手の指(人差し指・中指・薬指)を左の鎖骨(なるべく喉に近いところ)の上の皮膚に当て、
右手の上から左手を添え、頭をゆっくり反らします。反対側も同様。

6−左手の親指以外を右手で持ち、頭上に上げ、さらに上に伸びます。手を持ったまま、頭を下げ背中を
丸め両膝の間に身体を下ろします。前後4回繰り返します。

7−6と同様の持ち方で、今度は前方に手を伸ばします。肩甲骨が引っ張られる感じ。次に手を離し、肘を
後ろに引きます。肩が上がらない程度に、なるべく肘は高い位置を保つ。4回繰り返します。

8−6と同様のもちかたで、上に上げ、左右に倒します。右に倒したとき腰が左に動かします、脇の下、
側腹部が伸びます。左右4回。


改めて椅子に腰を下ろします。

                
肩・首(頸)・背・胸   腰が曲がり、頭が  胸を張りすぎているので
どこにも余分な力が  前に出て、頸・胸・  肩や背筋に力が入り、
入っていない      腹部に負担が     呼吸が長続きしない

Aイスでの呼吸法(胡坐・静坐も同様です)

1−心を静め(氣持ち顔を上げて)口を「ア」の形に開け、氣持ちを遠くに向け、静かに息をはきます。
  ※心が静まっている、と思うだけで結構です。


2−楽な範囲でできるところまで静かにはき、はく音が聞こえなくなっても口は開けたまま、心を静めます。

3−心が静まったらたら、頭⇒上体と少し前へ傾け、静かに口を閉じます


4−遠くの方から息を吸うつもりで、(「ン」のつもりで)鼻から静かに息を吸います。
  ※息をはけば(氣を出せば)、天地の氣が自然に入ってきます。

5−楽に吸える範囲で、お腹・胸と息で満たされてきたら、静かに吸うことを止め、心を静めます。
  ※心が静まっている、と思うだけで結構です。

6−頭を戻し、また1−に戻ります

7−はく、吸うを繰り返し、はいて終わります。

※「アa」「ンhum」の呼吸
※ときどき肘をフワッと上げたり、口角を上げてみると、さらに楽に息ができます。
息を止めることはしません。


1日5分。週に1回は30分。月に一度は1時間(「呼吸法の集い」開催中)。
呼吸法に慣れてきたら、眼を閉じて行なってみてください。
◇静坐でもあぐらでも構いません
仰向けや歩きながらでもできます(顔は動かさずに)。
◇氣の呼吸法を行うのに理想的なのは・・
     当髏Qる前
     湯ゥ目覚めたら

       ※他の時間帯でも結構です

◇注意点
     @空腹時に行ってください(食後は1時間程度あける)
     Aお風呂・サウナ等では行わないで下さい。


よないやま氣圧法研究所/高円寺氣圧法室
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